ダメージヘアには
ダメージヘアの原因
髪は傷んだら治らないと思ってもらっていいでしょう。
基本は傷ませないこと、傷みの原因となることをしないことでしょうか。
また、知らず知らずのうちに、傷みの原因となることをしている場合もあります。それら傷みの原因を知ることにより予防できることもあります。
- パーマ
- カラー
- ドライヤー
- 紫外線
- ブラッシング
- 静電気
- 髪の栄養不足
- ヘアアイロン
- スタイリング剤
ヘアーサロンから見ると、 パーマ、カラーが多いでしょうか。これらは、当店でやっていてこんなこと書くのもなんですが、多少の傷みがでます。基本的には必要以上に傷ませないというのが正しいでしょう。何度も繰り返しかけるというのは、ひかえましょう。
ただ、当店でやっているオーガニックパーマ、カラーに関しては、かなり傷みが少ないです。
詳しくはこちら→オーガニックヘアケア
他に日常的に紫外線、静電気、普段の生活環境もあるでしょうね。これらは、仕方が無い部分もありますが、対処法もそれなりにあると思います。普段から気をつけてみましょう。
ヘアアイロンを使われる方には、何度もゴシゴシかけるのはよくないです。アイロンをかける回数を決めるなどして無理に傷ませないようにしましょう。
ダメージヘアにはトリートメント
ダメージヘアにはやはりトリートメントが一番です。
ご自宅でのヘアケアが髪のいい状態を保ちます。
洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあり、いろいろ使い分けてみるのもいいでしょうね。
ダメージヘアのトリートメント法
トリートメントは、シャンプー後リンスの前に付けてください。
シャンプー → トリートメント → リンス
の順番です。
上手なシャンプー法はこちらで書いてありますのでご参考にしてください。
→ 上手なシャンプーの仕方
トリートメントの回数ですが、週2~3回くらいで十分だと思います。
トリートメントQ&A
Q.トリートメントは、毛髪を保護するものだからあまり洗い流さない方が効果があるように思うのですが?
A.頭皮や毛根には逆効果です。いくらしっかりすすいでも髪に必要な量のトリートメントは落ちません。よくすすいで頭皮や毛根に成分が残らないようにしましょう。
Q.しっかりすすいでも落ちないってどうして?
A.トリートメント(リンス)は、単に髪に付着しているのではありません。イオン結合といって電気的に髪と結合しているのです。ですから、お湯で洗い流したくらいでは落ちないのです。
などがあります。
トリートメントはダメージ毛に効果があります。しかし、かなりのダメージ毛には、ある程度の効果は出ますが、髪が完全に元通りになるというわけではありません。
基本は、髪を傷めないようにして、もし傷んだらトリートメントをということになります。
傷んだ髪は元には戻りません。できるだけ傷ませないようにしましょう。
効果的なトリートメント
効果的なトリートメントとして、トリートメントをつけてからの放置時間を延ばしてみるのがいいです。いつもより1~2分長くするだけでも効果は違います。
さらに、、保温と放置時間
トリートメントをつけて頭にタオルを巻き保温します。時間は5分くらい。時間を置いて毛髪の温度を上げます。そうすると、更に効果が上がります。