ヘアスタイル用語集

ヘアスタイル用語集

ヘアースタイル用語を知っていると髪型をオーダーする時に非常に便利です。ここでは、ヘアースタイル用語を集めてみました。

あ行,か行さ行た行な行は行ま行やらわ行
アイロン
熱処理で髪を一時的にまっすぐにするスタイリング用具。定番のストレートアイロンのほかに、ワッフルアイロンやカールアイロンがあります。
アウトライン
ヘアスタイルの外側の輪郭ライン、シルエットのラインのことです。
アシンメトリー
正面等から見ると、左右が非対称のヘアスタイルのデザインのこと。個性的な感じになる。
アッシュカラー
灰色ベースのややくすんだ色合い。グレーがかったブラウン系のヘアカラー。スモーキーなイメージが男性を中心に人気
アフロパーマ
髪を細かく縮らせて、丸いシルエットにしたスタイル。最近はアレンジバージョンが人気。
アルカリカラー
メラニン色素を脱色しながら、内側までしっかりと染色するカラー剤。
イヤー・トウ・イヤー
髪を前の部分と後ろの部分に分けるとき、耳と反対の耳をつないだ部分、またはそのラインのこと
イレギュラーカット
不揃いにカットすること。毛先をねじってきることにより、長さが不揃いになる。
ウェービング
同じ太さの毛束を均一にカラーリングするテクニック。デザイン性はもちろんのこと、立体感を出したり、毛束の動きをつけたりするのにも効果的です。
ウェーブパーマ
髪が波打つようにS字状のウェーブが続くパーマで、動きのある髪型に仕上がります
ウルフ
トップは短めで、襟足を長く残したハイレイヤースタイルが定番です。モヒカンやマッシュとのミックスしたスタイルや、ウルフをベースにしたアレンジしたスタイルも多いです。
エアリーヘア
髪の毛をふんわりセットして空気感をつけたスタイル
エクステンション
つけ毛のこと。通称エクステと呼ばれます。地毛では補いきれない長さや毛量をエクステでカバーする。また、デザイン的に長さを強調したいとき、ポイントカラー的な要素としてカラーエクステを用いたりもします。長さをプラスしたいときに有効的に活用されています。
エフェクトカット
ドライカットの一種。ハサミを上下にスウィングさせながら切っていくカット技法。
おしゃれボーズ
カラーリングやカットでアレンジを加えてオシャレな雰囲気を出したボーズスタイル。
オフ・ザ・フェイス
額を出したスタイルのこと
オン・ザ・フェイス
髪を額にかけたスタイルのこと。
カッパーカラー
銅のような赤みのあるカラーのこと。日本人には赤身のある色の方が似合いやすいといわれています。
グラデーションカット
髪の毛を少しずつ段差をつけながらカットする方法。レイヤーカットよりはなだらかな段差で毛先の動きをつけやすい。
グラデーションスタイル
グラデーションカットで作ったスタイルのこと。毛の長さに均一に差をつけて、毛先を何層もの段差がつくようにカットします。
クラウン
頭頂部から後頭部にかけての部分。
グラデーションカラー
毛先にかけて少しずつ色を明るくしたり、暗くするスタイル。レイヤースタイルと相性がいいです。
コーンロウ
髪を頭皮に密着させて編みこんでいくブラックテイストの強いスタイル。パーマ液を使わず編み込むだけなので、ほどけば元に戻るのが特徴。
サイド
髪の毛の横の部分。トップとフロントの下のところ。
サイドパート
分け目を中央ではなく、左右の片方にずらして分ける横分けのこと
逆毛(さかげ)
毛束をつまみあげて毛先から根元に向かって、クシでしごきおろしてセットすること。髪を立ちやすくしたり、ルーズな質感を出すことができる
質感調整
毛束感や軽さを出したり、ウェット感を強調したりと、髪型のディテールを調整するときに感覚的な言葉として用いる。
シャギー
レザーカットやスライドカットを使い毛先を細くそいで動きや空気感のあるスタイルを作りときに使う技法。
シャギーカット
毛先を細くするテクニックで、カットラインを揃えず、毛先をそいでギザギザにする髪全体を軽い感じにできる。スライドカットやセニングカットはこれの一種。
梳く
すきバサミ(セニングバサミ)で毛束をカットし、切り口をブツ切り状にカットして毛先に長短をつけること。髪を間引いて軽さを出したり、スライドカットで量を減らすときにもちいることもある
スクランチ
髪を根元からグシャグシャともみ込むセット法のこと。
ストロークカット
毛束を持ち上げ毛先から根元に向けてハサミを滑らせるようにそいでいくカット法。不揃いに仕上がりふわっとした感じが出せる。
スパイキー
髪を立たせてツンツンした毛先を強調したスタイル。
スライドカット
ハサミを毛先に向かってそいでいく技法。毛先が軽くなり、スタイル自体に動きが出せる。シャギーカットの一種。
スライシング
毛束をスライス状に面で薄くとって染めていく技術。メッシュよりも色がなじみやすいので、トーンの近い色同士を染め分けて、仕上がりの色に深みを出すことも可能です。
スリークヘア
アウトラインの長さはそのままに内側の髪を梳いてボリュームを調節したスタイル。
セイムレイヤー
髪全体を同じ長さでカットし、自然に垂らした時の毛先に細かな段差が生まれるようにしたスタイル。丸いシルエットが特徴
セニング
すきバサミを使い、薄くすくカット法。クセ毛や毛量の多い人の調節にも有効なテクニック。
ストレートパーマ
クセ毛や一度かけたパーマヘアをまっすぐに伸ばすためのパーマ。一般的にはストパーと言うことが多い
スパイラルパーマ
ロッドに渦巻き状に毛束を巻いてかけるパーマ。コイル状のカーリーヘアやウエービーな質感に
セクションカラー
セクションとは束という意味で、全体の色とは異なる色を5~10ミリ程度入れてアクセントにするヘアスタイルのこと。
センターパート
真ん中分けのこと
そぐ
レザーカットやスライドカットで毛先を先細りさせるカット。シャギーなどを作ったり毛先の細かい質感を作ったりするときに使う。
ソフトモヒカン
センターライン上の髪を長く残し、両サイドを短くカットしたスタイル。
ターンカラー
黒髪戻しのこと。明るくした髪をナチュラルなダークブラウンや黒に染め直すこと。
退色(たいしょく)
一度いれたカラーが時間の経過とともに色落ちして変色した状態。
タイトロープ
ねじった2本の毛束を1本に編みこんでかけるツイストパーマの一種。ツイストパーマより強くかかります。
タオルドライ
洗髪後にタオルを半乾きになるくらい水分を拭きとること。
束感
毛束感のこと。束があるようなボサッとした雰囲気にすること。
チョップカット
毛先からハサミの刃を入れ、根元へ滑らすカット法。大胆の不揃いさが特徴。
ツーブロック
サイドやバックを短く刈り込み、上からかぶさる髪を長めに残したスタイル。
ツイストパーマ
毛束をねじり髪に細かい波状のクセをつけるパーマ。ゆるめにかけると毛束感、毛流れをつけるのに効果的。
トーン
色の明るさを示す言葉。8トーン、9トーンと数字が大きくなるほど色が明るくなる。ハイライトカラーは明るい色。ダークトーンは暗い色
トップ
頭の一番上の部分。
ドライカット
乾いた状態でカットすること。
ドレッド
一度アフロをかけてから毛束ごとに逆毛を立てて作っていくアフロドレッドと針金に毛束をコイル状に巻きつけるパイプドレットがあります。
ニュアンスパーマ
太いロッドやピンでかけるゆるめのパーマのこと。外ハネやクセ毛風パーマなどパーマがかかってないような微妙なかかり具合のパーマ。
ネープ
バックより下の残りの部分。襟足からぼんのくぼまでの部分。
パート
髪の分け目
パールカラー
パールそのものには色はありませんが、他の色とミックスして使うとツヤ感のあるカラーに仕上がる
ハイライト
髪の色を部分的に明るくし、髪全体を軽いイメージにすること。
ハチ
頭の横まわりの部分。
バック
クラウンから下の部分。
バックシェープ
髪の後ろの方向に流すこと。
バンク
前髪のこと
ハンドブロー
ブラシを使わずドライヤーで乾かすこと。乾かしている段階で毛流れやスタイルの土台を作ります。
ビビットカラー
鮮やかで発色のよい原色系のカラー。きれいに発色させるためにかなり明るくブリーチしておかなければならない。
平巻き
パーマをかけるときにロッドを横にして毛先からまいていくオーソドックスなロッドの巻き方。
ピンパーマ
毛先をループ状にしてピンで留めてかけたパーマ。クセ毛風のルーズさが出せる。
フェイスライン
額からモミアゲにかけての髪の生え際をつなげたライン。
ブラントカット
髪に対して横からハサミを入れ、パツンと毛先を揃え、直線的なラインに仕上るカット法。
ブリーチ
髪の色を脱色すること。
ブレース
ブレーズヘアと呼ばれるスタイルは、三つ編みした毛束を何本も作ってドレッド風の雰囲気を出したヘアスタイル。
ブロー
ドライヤーで髪を乾かすこと。または、ブラシを使ってドライヤーで乾かすこと。
フロスティング
メッシュ技法のひとつ。表面や内側の髪を極細かつランダムにすくいとり、その部分を別の色で染めるカラーテクニック。
ブロッキング
髪を部分ごとに分ける方法。
フロント
頭の前の部分。
ペールイエロー
ブリーチでつくった明るい金髪の色みのこと。
ポイントカラー
部分的にとった毛束に色を入れその部分だけを際立たせたカラーリング。
ボディパーマ
太めのロッドやピンパーマでゆるめにかけたパーマ。パーマに見えないクセ毛風の微妙な質感がでる
ボブ
肩より短いワンレングス。おかっぱ。毛先にシャギーを入れたり毛量調整で軽くしたりしたボブベースのスタイルが多い。
ボルドーカラー
赤ワイン色。明るいブリーチした髪に染めると深みのある赤紫に発色します。
ぼんのくぼ
うなじの真ん中のくぼんだ部分。
マッシュスタイル
マッシュルームのように丸くゆるやかなラインのスタイルのこと。
マットカラー
ツヤを消したグリーンがかった寒色系のブラウン。クールなイメージが出る。
マニキュア
色素を髪の表面にコーティングする染色染毛剤。黒髪に使ってもほとんど発色しないので、ブリーチした髪に使うのが普通です。
三つ編みパーマ
三つ編みにしてかけるパーマ。ワッフル状になる
無造作
わざと外ししたり、崩したりすること。スタイリングやカットなどで作りこんでいる感をなくすこと。
メッシュ
明るい色または暗い色を筋状に入れること。ベースカラーとのトーン差を小さくすれば立体感のあるスタイルができる。トーン差を大きくすると個性的になる。ウェービング、スライシング、フロスティングなどをまとめてメッシュと言います。
毛量調整
セニングや間引きカットで全体的な長さは変えずに毛量だけを減らし、軽くみえるようにカットすること。
モカカラー
深みのあるベージュのこと。
リタッチ
カラーリングで明るい色を入れてから時間がたって、地毛の色が出てきたところだけ染め直すこと
レイヤー
下が長く、上が短いスタイル。毛の長さに大きな段差をつけること。軽さや動きがでる。
レイヤーカット
下にいくほど毛が長くなるようにカットし、毛先の段差で動きをつけるカット法。ハイレイヤーは頭の上方から段差をつけ、ローレイヤーは中程から下部分、セイムレイヤーは全部分を同じ長さにカットし段差をつける。
レザーカット
ハサミをつかわず、かみそりでそぐようにカットする。柔らかい雰囲気がでる。
ローライト
ハイライトの逆で、ベースカラーより暗い色を筋状に入れること。印象を落ち着かせることができる。
ロッド
パーマをかけるとき毛束を巻くカーラーのこと。
ワッフルパーマ
三つ編みパーマのこと
ワンレングス
すべての毛束を同じ長さに揃えたスタイルのこと。